GPT-4

じーぴーてぃーふぉー
自然言語処理

意味・定義

OpenAIが開発した第4世代の大規模言語モデル。GPT-3.5の後継モデルで、より高度な推論能力と正確性を持つ。

解説

GPT-4は、OpenAIが2023年3月に発表した最新の大規模言語モデルです。GPT-3.5から大幅に進化し、特に推論能力、正確性、マルチモーダル対応が向上しました。 GPT-4の最大の進化は、画像を理解できるマルチモーダル能力です。写真、図表、手書きメモなどを入力として受け取り、内容を説明したり、質問に答えたりできます。例えば、冷蔵庫の中身の写真を見せると、それらの食材で作れる料理を提案してくれます。 推論能力も大幅に向上しました。司法試験の模擬試験で上位10%のスコアを獲得し、複雑な論理問題や数学問題でも高い正答率を示します。また、より長い文脈を理解でき、32,000トークン(約25,000語)まで処理できるバージョンもあります。 安全性と信頼性も改善されました。有害なコンテンツの生成を拒否する能力が向上し、事実に基づいた回答をする確率が高まっています。ただし、完全ではなく、幻覚(誤った情報の生成)は依然として発生します。

使い方・例文

  • "教育分野では、GPT-4が数学の問題を解く過程を段階的に説明し、学生の理解を助けます。グラフや図を見せて「このデータから何が読み取れますか」と質問すると、トレンドや異常値を指摘し、考察を提示します。 医療では、GPT-4が医学論文を要約したり、症状から考えられる疾患を列挙したりします(ただし、診断は医師が行う必要があります)。法律分野では、契約書を分析し、リスクのある条項を指摘したり、法律相談の初期対応を自動化したりしています。"

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